施設・設備のご紹介
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- 個室
- 明るく清潔感があふれる個室です。患者さんが、気持ちを落ち着けてゆったりと生活ができるよう設計されています。
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- 四床室
- 4床室は、広くゆとりのある空間になっています。大きな窓は眺めがよく太陽の光も差し込んでくるので、開放感が感じられます。
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- ナースステーション
- モノが整理され、効率性が重視されたナースステーション。いつも看護師がテキパキと働いています。
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- 手術室
- クリーン度の高い手術室。手術中の感染リスクを抑えるため、室内の空気は常にきれいな状態に保たれています。
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- 介護浴室
- 清潔感があり、機能性を重視した介護浴室です。入浴介助がしやすく、患者さんも安心して入浴を楽しむことができます。
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- 1.5T MRI
- 1.5T(テスラ)という高い静磁場強度のMRIです。強力かつ安定的な磁場を発生させることによって、高画質な画像を描写できます。
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- 16列マルチスライスCT
- 素早く広範囲な撮影が可能なマルチスライスCT。撮影時間が短いことによって、患者さんの体への負担を軽減します。
チーム医療による看護
チーム医療とは、1人ひとりの患者さんに対し、関係する専門職が集まり、チームとしてケアにあたることをいいます。
当病院では、感染対策チーム(ICT)、医療安全チーム、褥瘡チーム、栄養サポートチーム(NST)、糖尿病チームなど、様々な内容についてチーム医療が実践されており、看護師の専門性が活かされています。
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- 1.感染対策チーム(ICT)
- チーム構成:医師、看護師、看護助手、薬剤師、臨床検査技師
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院内での主な活動は、月に2回のミーティングとラウンドです。ミーティングでは、感染対策が実施しやすい環境づくりや職員に感染対策を徹底する方法について話し合っています。
また、ラウンドでは現場で手指消毒等を指導し、その結果をフィードバックしています。
それぞれの感染対策を定着させるまでには時間もかかりますが、これからも院内感染の防止に向けチームに積極的に参加していきたいと思います。
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- 2.医療安全チーム
- チーム構成:医師、看護師、看護助手、薬剤師、臨床検査技師、放射線技師、管理栄養士、理学療法士、MSW、事務
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当病院の医療安全対策委員会は2012年5月より、研修を終えた専従管理者を中心にリニューアルしました。
一番にインシデント・アクシデント報告書を記入しやすい様式に改定しました。また、委員会で討議した内容やトピックスなどについては、毎月ポスター等で掲示をし、安全に対する意識を高めています。
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- 3.褥瘡チーム
- チーム構成:医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、臨床検査技師、理学療法士
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褥瘡症例や現在の発生数などの把握をし、どうすれば良い結果になるかを検討しています。
褥瘡に対し、看護師は3時間毎の体位交換と洗浄を毎日施行し、皮膚トラブルがないように観察を行っています。
当病院での褥瘡新規発生は、ほとんどないと報告されています。
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- 4.栄養サポートチーム(NST)
- チーム構成:医師、看護師、管理栄養士、薬剤師、臨床検査技師、理学療法士、事務
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週1回の頻度でミーティングを開催し、低栄養や嚥下障害のある患者さんに対し、その方に合った栄養管理方法について検討しています。
また、間接・直接嚥下機能評価を積極的に行い、可能な限り経口摂取が維持出来る事を目指し、活動しています。
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- 5.糖尿病チーム
- チーム構成:看護師、臨床検査技師、管理栄養士、薬剤師、理学療法士
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看護師として他職種と連携し、糖尿病についてみんなで勉強しながら療養指導を行っています。
糖尿病教室では看護師が受け持ち、患者さんにお話をする事もあります。
内容は、糖尿病による足病変の重症化を防ぐための「フットケア」など、看護師の専門性を活かした話をしています。
これからも、看護の観点から日々の生活の中で患者さんに気を付けてもらいたい事などを伝えていきたいと思います。